himikonosatosenryu2020年3月2日2 分初恋抄(10)凉、初めての大会選者2020年3月2日掲載令和2年2月23日開催予定だった第一回熊本県川柳研究協議会川柳大会が新型コロナウイルスの影響で中止になった。大会前日の中止発表は代表の黒川孤遊さんのご英断だったと思う。 姪の真島凉が、その大会の選者の一人だった。現在中学三年生で、中学生の選者など前代未聞だろう。2年前の毎週...
himikonosatosenryu2020年2月5日2 分初恋抄(9)ヤング川柳2020年2月5日掲載西日本新聞で「ヤング川柳」というコーナーを担当させていただいている。小学生から高校生まで、毎月約1600句の投句があり、毎週土曜日に入選句16句ずつと私の評が掲載されている。もう10年以上続けているし、毎週なので評にも締切にも四苦八苦しているのだが、子供達の感性に触れながら...
himikonosatosenryu2020年1月4日2 分初恋抄(8)佐賀県文学賞2020年1月4日掲載あけましておめでとうございます。今年も初恋抄によろしくお付き合いいただけたら幸いです。 私の地元、佐賀県では毎年「佐賀県文学賞」が開催されている。私が子供の頃はジュニアの部がなかったので、一般の部に投句していた。「通知表母が無言になりました」という句が小学4年生の時に入選し...
himikonosatosenryu2019年10月8日2 分初恋抄(7)同じ選者にお願いする理由2019年10月8日掲載先日第8回卑弥呼の里誌上川柳大会の投句受付を開始した。女性選者5名と男性選者5名の共選であるが、女性選者は第1回からずっと同じだ。最初の頃はいつか変えなければならないという迷いもあった。だが5年前、ある経験をして「毎回同じ選者にお願いする」と心に決めた。...